株式会社Lorans.様は、ギフトフラワーの販売、ブライダルやイベントでのフラワー装飾の提供など、花に関する事業を運営。
LORANS.原宿店ではカフェを運営しており、多角的な事業展開をされています。
コロナ禍が契機となり、ギフトフラワーのオンライン販売を強化するため、受注業務を自動化できないか、ご相談いただきました。
オンラインショップから出力したExcelファイル、
これを加工し2ファイルに分割します。
それぞれを受注管理システム(Kintone)、
クロネコヤマト伝票印刷システムに登録するロボットになります。
特にKintoneへは一括登録できないため、
以前は1件ずつ手作業で登録を行っていました。
手作業のため、注文1件あたり10~20分かかっていました。
これをロボットで自動化し、受注データ登録の高速化を実現しました。
運用開始時点で、年間およそ2160時間、540万円の削減効果がありました。
ロボットを活用した場合、受注数が増えても人件費が変わらないことが強みです。
人間が作業する場合、注文数に応じて作業が増え、
人件費も増えてしまいます。
しかし、ロボットの場合は注文数が増えても、ランニングコストは変わりません。
注文数が増えれば増えるほど、費用対効果が優れていると言えます。