
タスク管理の魔力 後編
ジドウカの佐藤です。
前回、タスク管理の魔力と題してタスク管理の効果をご説明しました。
今回はより具体的なタスク管理アプリケーションの活用法を解説します。
●タスク管理のオススメツール1.Backlog
機能
プロジェクト型のタスクを厳密に管理する場合は、Backlogがオススメです。
多機能かつ日本製のUIで使いやすいのが、このBacklogです。
Slack連携の機能もあり、タスク完了時にSlackで通知を出し、業務フローをスムーズに流すことができます。
価格
会社毎で月額21,780円。(ユーザー数無制限/プレミアムプラン)
多くのツールがユーザー毎に課金の中、良心的な価格設計です。
2.Trello
機能
カンバン方式やガントチャートでのタスク管理ができます。
とりあえず無料でカンバン方式を試したい時は、Trelloがオススメです。
価格
ユーザー毎に月額$5(ゴールドプラン)ボード10個までは無料。
小規模なチームなら無料で使えます。
3.Notion
Notion - One workspace. Every team.
機能
NotionはEvernoteと比較されるノートアプリですが、タスク管理もできる万能ツールです。
小規模なチームであれば、Notionのタスク管理で十分です。
弊社では、タスク管理、イントラサイト、プロジェクトの進行管理などほとんどの情報共有をNotionにまとめています。
タスク管理ツールとして、Trelloと同等の機能を持っています。
一方Backlogと比べると、タスク管理の機能では劣ります。
大規模プロジェクトで厳密なタスク管理をする場合は、Backlogをオススメします。
価格
ユーザー毎に月額$8。(チームプラン)
個人利用は無料。
他にもAsana、monday.comといったツールがあります。
機能面ではBacklogと比較すると大きな差はありませんが、割高なので除外しました。
これらはユーザー毎の課金なので、
メンバー数が20名を超えた辺りからBacklogの方がお得になります。
いかがでしたでしょうか。
ジドウカでは業務の効率化・自動化・業務デザインに関するコンサルティングを実施しています。
ぜひお気軽にご相談ください。
よろしくお願いいたします。
株式会社ジドウカ 代表取締役 業務/ITコンサルタント ITジャーナリスト
佐藤 優志(さとう ゆうし)
エンジニアやコンサルタントとしての活動を経て、2020年株式会社ジドウカを設立
「業務効率化でDXを推進し、企業の競争力強化をする」
「デザイン思考で職場の心理的安全性を向上させ、日本の職場環境をより快適にする」
というモットーを持つ。